神戸(ホスト)ライオンズクラブ LIONS CLUB OF KOBE (HOST)

第69期 会長挨拶

新型コロナウイルス感染症の拡大が一気に広がり、見えない脅威に対し不安を募らせる日々が続いています。皆様におかれましては、仕事やご家族等の様々な方面で大きな影響を受けながら過ごされているかと存じます。神戸(ホスト)ライオンズクラブも大半の例会を開催できず書面例会に移行したり、理事会をwebで開催したり、アクティビティにおいても中止または縮小するといった多大な影響を受けてしまいました。今までに経験したことのない状況下で新たなクラブ運営の試みを提案し、決断をされてきた67期会長のL井浪と68期会長のL堤におかれましては、大変な苦労があったはずです。今期69期も少なからず新型コロナウイルス感染症の影響を受ける恐れがあります。会員皆様の安全を第一に考え、67期及び68期の対応を踏襲したクラブ運営を行いつつ、新たな運営方法やアクティビティを模索することにも努めてまいります

また、来期は節目の70期を迎え、今期より70周年記念式典の準備・打合せ等が活発化してまいります。70周年記念式典を成功させるためには、会員一人一人の積極的参加が必要不可欠ですので、ご協力下さいますようお願いいたします。

現今の混沌とした状況下「今は、何もできないと」思うのではなく、「今、何ができるか」を考え、少しずつでも前進できれば、より良いことがあると信じて1年間頑張る所存です。

今期キャビネットもここ数年と同様、若い世代で構成されており、会員の皆様にご迷惑、ご心配をおかけする事もあるかと存じますが、何卒ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

元号が令和となり新時代を迎え、東京オリンピック開催 、万博開催と明るい未来がひらけていた矢先に、突然世界中 が未曾有の危機に陥り、未来が見えない状況です。

しかし人類は変化や危機に対応することで生き延び、更に進化してきたはずです。
今はまさにその時であると考え、会員が一致団結 できればと思います。
そしてこのような 危機 にこそ 、神戸 (ホスト )ライオンズクブが長年に亘り築き あげた、信頼関係経験知恵が生かせるのではと考えております。

「一新紀元」とは新しい時代の始まりで古いことが終わりを告げ、新たな時代が始まる最初の年を意味します。

クラブ運営につきましては、 今までの常識 や慣習だけに囚われず、自ら考え、未知の世界を切り拓くつもりで会員 皆様の為に頑張る所存ですので、お力添えの程、 何卒宜しくお願い申上げます。

第69期会長テーマ 「雲外蒼天」

今期の会長テーマは、「雲外蒼天」としました。
今の時期に相応しいのではないかと思い選びました目の前の困難を乗り越えれば、素晴らしい結果が待っているという意味です。

新型コロナウイルス感染症という困難を乗り越えて、一日も早く普段通りの生活を取り戻したいものです。

第69期 テーマカラー 「瑠璃色」

落ち着いたイメージである瑠璃色を選択しました。

第69期 運営基本方針

(1)例会運営について

会員皆様の安全・安心を第一に考慮したうえで、一定の基準のもと、通常例会、通常例会(食事無し)、書面例会、web例会、他形式での例会といった開催方法を理事会に諮り、臨機応変に選択できればと考えています。通常例会開催時には、出席者の方々に楽しんでいただけるよう5役で知恵を絞らせていただきます。

(2)アクティビティについて

継続アクティビティについては、68期を踏襲します。また、会員皆様のご意見を頂戴し、コロナ禍及びコロナ禍後に必要とされる新たなアクティビティを模索したいと考えています。

(3)会員増強について

今期も会員増強は重要課題です。現在100名に届きそうなところまで会員数が増えております。新たな人達が入会することにより、クラブは活性化し発展していくはずです。新会員の招請を止めてしまうとクラブの発展が足踏み状態になるかもしれません。現在の社会状況下で新会員を招請するのは難しいかもしれませんが、クラブの発展を継続させるためにも、引き続き会員増強にご協力下さい。

(4)友愛の輪を広げる

コロナ禍ということで、会員全員が友愛の輪を広げようにも広げることができない状況でした。友愛の集いを楽しみにされている会員もいらっしゃると思います。この友愛の集いは、新会員の方々にとって、他会員とざっくばらんに接することができる機会でもあります。開催できる条件が揃えば必ず開催させていただきます。 また、新会員の方々を対象にライオンズクラブへの理解を深めていただくための勉強会を開催し、勉強会後に友愛を図るための懇親会も開催します。

(5)委員会活動について

各委員長には、副委員長・担当理事のサポートのもと、積極的開催をお願いいたします。委員会活動を活発化させることは、会員間の交流が深まり友愛の輪を広げることにも繋がるはずです。

(6)地区・他クラブとの交流について

当クラブは、70周年記念式典を来期に控えています。盛大な記念式典にするためにも、地区・他クラブとの交流は不可欠です。地区・他クラブより様々な行事への参加依頼があった場合は、例年以上のご参加をお願いいたします。

第69期 役員挨拶